最近の技術の進歩は早いもので、WiFiの通信規格もどんどん変わっていきます。
BUFFALOやTPリンクなどは早くもWiFi7の通信に対応したルーターを販売するようです。
2024年2月14日執筆時点で購入できるルーターについて紹介します。
この記事でわかること
- Wi-Fi 7とは?
- Wi-Fi 7に対応したルーターについて
そもそもWi-Fi 7って?
Wi-Fi7とは、2023年12月22に日本で新たに認可された無線Lanの通信規格のことです。
従来のWi-Fi 6eと比較して、約5倍速い速度で通信することが出来ます。
最大通信速度で比較した場合
Wi-Fi 7では、以下の3つの周波数で通信が可能です。
また、Wi-Fi 6eまでは1つの周波数でしか通信できませんでしたが、Wi-Fi 7では複数の周波数帯を利用して通信が可能になり、速く通信することが可能になりました。
- 2.4GHz帯
- 5GHz帯
- 6GHz帯
WiFi7に対応したルーターは?
2024年2月14日執筆現在では、以下のルーターを購入することが可能です。
バッファロー
AirStation WXR18000BE10P
- 国内メーカー初「Wi-Fi CERTIFIED 7™」を取得し、W-Fi 7に対応
2024年1月8日(月)にWi-Fiの規格認証を行う業界団体Wi-Fi Alliance®の最新Wi-Fi規格認定プログラムである「Wi-Fi CERTIFIED 7™」を国内メーカーで初めて取得しました。
- MLO(Multi-Link Operation)に対応
MLOモードでは、2.4GHz/5GHz/6GHzのうちから複数の周波数帯を同時利用することにより、通信容量が拡大し通信速度が向上するほか、干渉波を受けない通信帯域を利用し、遅延が起きにくくなるなど通信の安定化が期待できます。
- 高速通信
6GHzにおいて最大11529Mbps、5GHzにおいて最大5764Mbps、2.4GHzにおいて最大688Mbpsの高速通信が可能です。
TP-Link
Deco BE85
- 高速通信
6GHzにおいて最大11520Mbps、5GHzにおいて最大8640Mbps、2.4GHzにおいて最大1376Mbpsの高速通信が可能です。
- シームレスなAIメッシュ
複数台で連携してSSIDを共有するメッシュネットワークを形成することで、家中どこでも接続が途切れずシームレスに通信可能。
- 音声での操作が可能
アレクサ、Google Homeに対応し、簡単な設定を音声度コントロールすることが可能
Archer BE805
こちらは2月22日発売予定です。
- MLO(Multi-Link Operation)に対応
MLOモードでは、2.4GHz/5GHz/6GHzのうちから複数の周波数帯を同時利用することにより、通信容量が拡大し通信速度が向上するほか、干渉波を受けない通信帯域を利用し、遅延が起きにくくなるなど通信の安定化が期待できます。 - 10Gbpsポートと4つの1Gbpsポート、2つのUSB 3.0ポート
- 19GbpsトライバンドWiFi 7
接続デバイスにフルスピードを提供し、スムーズな4K/8Kストリーミング・快適なAR/VRゲーム・超高速ダウンロードを実現します。