空気清浄機のフィルターをキレイにしたい時、「ワイドハイターで洗ったらキレイになりそう」と思う人は多いものです。
ですが、結論として ワイドハイター(酸素系漂白剤)が使えるパーツは限られており、多くのフィルターは使用NG です。
特に、
・集じんフィルター(HEPA)
・脱臭フィルター
・プレフィルター(水洗い不可の機種もある)
これらは、メーカーの説明書でも「水洗い・洗剤洗い不可」とされていることが多く、漂白剤に触れると劣化・性能低下・目詰まり・異臭の原因になります。
メーカーが推奨しない洗浄方法をすると、故障や保証対象外になる可能性もあるため、まずは「取扱説明書で洗えるパーツかどうか」を確認することが大切です。
おそうじ本舗ワイドハイターが使えるのは“加湿フィルター系”に限る
ワイドハイターを使っても比較的安全なのは、以下の「加湿機能に関わるパーツ」のみです。
・加湿フィルター
・加湿トレー
・水タンク(内部の水あか除去目的)
これらは多くのメーカーで「水洗いOK」と明記されているため、軽度のカビ・ヌメリ・黄ばみ対策としてワイドハイターを使うケースがあります。
ただし、使用する際は次のポイントを必ず守る必要があります。
【正しい使い方】
- 電源を切り、プラグを抜く
- パーツを取り外す
- ワイドハイターを規定量でしっかり希釈
- 30分ほどつけ置き
- 漂白剤が残らないよう、長めに流水でしっかりすすぐ
- 日陰で完全乾燥させてから戻す
すすぎが不十分だと、本体内部で臭いが発生したり、センサー異常の原因になるので注意が必要です。
ワイドハイター使用後に「異常」を感じた時の対処法
もし洗った後に次のような異常が出た場合は、無理に使い続けないことが大事です。
● フィルターから漂白剤のニオイが残る
→ もう一度しっかり水洗いし直す。
→ それでも残る場合は交換が必要。
● 動作音が変・風量が落ちる
→ フィルターの目詰まり、または乾燥不足。
→ 完全に乾かすか、交換を検討。
● 異臭・水漏れ・センサー異常
→ 一度使用を中止し、メーカーのサポートまたは修理相談へ。
→ 漂白剤による部品劣化の可能性あり。
※アフィリエイト挿入ポイント
→ 故障時の修理サービス(訪問 or 郵送)
→ 代替機レンタル
ワイドハイター以外で安全にできる空気清浄機の掃除方法
実は、空気清浄機の掃除は「日常のお手入れ」を正しく行うことで、ワイドハイターに頼る必要はほぼありません。
【安全でメーカー推奨の方法】
● プレフィルター
→ 掃除機でホコリを吸う
→ やわらかい布で乾拭き
→ 機種によっては水洗いOK(説明書を確認)
● 加湿フィルター
→ ぬるま湯で軽く押し洗い
→ カルキが付着していたらクエン酸で浸け置き
(重曹は使わない。かえって白くなる場合あり)
● 水タンク・トレー
→ 水洗い+スポンジで軽く洗う
→ ぬめりが強い場合は、専用洗浄剤またはクエン酸
● 脱臭フィルター
→ 基本は「交換のみ」
→ 水洗い・漂白剤はNG
メーカー別:代表モデルのフィルター手入れの違い
以下は現行モデルの一般的な傾向です。(型番により異なるため取扱説明書は必ず確認してください。)
● シャープ
・集じんフィルター → 水洗いNG
・加湿フィルター → 水洗いOK、漂白剤使用は不可
・トレー → 水洗いOK
● パナソニック
・HEPA → 水洗い不可
・加湿フィルター → 水洗いOK、クエン酸推奨
・タンク → 洗剤OKの場合あり
● ダイキン
・集じんフィルター → 水洗い不可
・脱臭 → 水洗い不可(掃除機のみ)
・加湿フィルター → 水洗いOK
● ブルーエア
・フィルター → 基本は「交換のみ」
・掃除は外観のみ
メーカーによって扱いが大きく違うため、
「ワイドハイターを使うべきか?」は必ず機種ごとに判断しましょう。
迷ったら交換 or プロの掃除依頼・レンタルがおすすめ
フィルターを誤って水洗いしてしまった場合や、ニオイ・動作異常が直らない場合は、次の選択肢が確実です。
● フィルター交換(最も安全)
● 空気清浄機クリーニング代行サービスの利用
● 故障中でも使えるレンタルサービス
(繁忙期の冬は特に便利)
まとめ:ワイドハイターは“最終手段”。基本は優しいお手入れで十分
ワイドハイターは強力ですが、空気清浄機のほとんどのフィルターには向きません。
使うのは「加湿フィルターなど、水洗い可能なパーツ」に限定するのが安全です。
そして少しでも違和感があれば、
・交換
・プロの掃除サービス
・レンタル
など、負担の少ない方法に切り替えるのが結果的に長持ちします。