4Kチューナーレステレビ(JVC) 実機レビュー

船井電機とJVCケンウッドと共同開発したチューナーレステレビがヤマダ電機から発売されました。

国内メーカーが企画したチューナーレステレビということで、早速購入してみました。

今回は、購入してから2ヶ月使用したレビューをしようと思います。

2025年4月12日現在、販売を終了したようです。

フィリップスが発売したチューナーレステレビについて紹介した記事がありますので、そちらをご参照ください。

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製品ラインナップ

製品ラインナップは32V型、43V型、50V型の3種類です。

それぞれのスペックについては、次の項で紹介します。

50V型「JL-50N4L」

43V型「JL-43N4L」

32V型「JL-32T4L」

ドンキのチューナーレステレビ　TL-5002QUHD・TL-5002QUHD レビュー

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スペック

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レビュー

私は50v型を購入しました。

【デザイン】

ベゼルは薄めで、スタイリッシュだと思います。

【操作性】
OSはGoogle TVですので、特に不便なく操作できます。

チューナーレステレビ本体の主電源(物理ボタン)は無く、リモコンでの起動のみでした。

リモコンでの起動には5秒程度かかります。

また、リモコンのクリック感はやや軽めでした。

【画質】

4K画質ですが、4Kに対応しているアプリケーションが少ないので、恩恵はあまりないかもしれません。

画面表面は光沢で、斜めから画面をみても、色調が変わって見えたりすることもありません。

【音質】

ドルビーアトモスが標準装備されているので、音質は良いです。チューナーレステレビにありがちな残念音質では無いと思います。

ただし、テレビの正面ではなく、斜めから音を聞くと、少し聞こえにくいです。

【応答性能】

リモコンのレスポンスは良好です。ファイアースティックpro maxと遜色ありません。

【機能性】

リモコンに設定されているアプリボタンは、「Youtube」「NETFLIX」「prime video」の3つです。

本体にはhdmi端子があるので、ゲーム機を接続して、リモコンの入力切替ボタンでゲーム画面に切り替えることが可能です。

【サイズ】

50インチの為、1117x702x269 mmです。

ベゼルが薄いので、ほとんど画面のみのサイズです。

総評

国内メーカーが製品の企画を行っているようですが、製造国は中国でした。

ただし、トラブルのサポートは船井電機が行ってくれるので、安心できるポイントだと思いました。

チューナーレステレビは音質が悪いことが多いですが、こちらの製品は違和感等無く視聴出来ました。

より高音質を望むのであれば、スピーカーを外付けすることで解決できそうです。

画質については、Youtubeにて4K対応の動画を視聴したところ、とても綺麗に表示されていました。

また、Youtube画質を1080pに設定した場合は、大画面の影響で引き延ばされて、画質が少し粗くなってしまう場面もありました。

50インチで5万円とコストパフォーマンスの良さもさることながら、製品自体の性能にも満足することができました。

あとは、どのくらい製品寿命があるかが気になるところですが、そちらについてはまた別の機会にレビューしたいと思います。

50V型「JL-50N4L」

43V型「JL-43N4L」

32V型「JL-32T4L」